岩見沢市 企業紹介

IWAMIZAWA COMPANY GUIDE

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INTERVIEW


HAKUA DAISHIN

DATA

会社概要
資本金 _1,000万円
従業員数_54人(臨時含む)
事業内容_食品加工・菓子製造・卸売・小売           

〒068-0833
北海道岩見沢市志文町292-4
TEL 0126-22-6540
http://www.northfarmstock.com

info@hakua-d.co.jp

(総務課課長 ECプランナー 志村 賢治)


北海道の「おいしい」を蔵出しで

カラフルな野菜に添えられた風味豊かなバーニャカウダ、お肉や魚料理の隣に盛りつけられたオレンジ色の宝石のようなジュレピクルス...。農産加工品ブランドのノースファームストック(NSF)の商品は、食卓を華やかに演出する。

NFSを運営しているのは、農業が盛んな岩見沢にある白亜ダイシンという会社。広い大地が育んだ道産原料を使うことにこだわり、ひとつひとつ手間暇かけて丁寧に商品を作る。「北の大地・北海道の農産加工品を蔵出しで。ブランド名には、そんな思いが込められています」。同社の志村賢治総務課長は穏やかにそう話す。

ソースやジャム、ドリンクにスープにパスタと、商品数は実に150種類以上。近年は地場産原料にもこだわり、キリッとしたうまみが特長のジンジャーエールやジンジャーシロップの原料には、岩見沢市北村の契約農家が栽培したショウガを使っている。さらに、お菓子に特化した「ノースファームストックスイーツ」ブランドも立ち上げた。バラエティー豊かな商品群は、洗練されたパッケージデザインも相まって、特に首都圏で人気を呼んでいる。

元々は、鍋や釜、包丁などを取り扱う金物店だった。創業者の先代から経営を引き継いだ早坂亮二社長が、営業先の農家で出されたトマトジュースのおいしさに新鮮な感動を覚え、「商品にしたい」と思い立ったのが原点。北海道で採れたミニトマトでトマトジュースを作り、NFSは北の大地の片隅で小さな産声を上げた。

当初は妻の真弓さんと2人、自宅のキッチンで商品開発をすることが多かったという。「おいしいものを、よりおいしく」。夫妻のシンプルな願いが、次々と形となってボトル詰めされた。現在は、スタッフを交えた商品開発会議が担うが、その願いは少しも変わらない。

NFSの商品は、香港、台湾、マレーシア、米国と、今や海外にも出荷されている。トマトから始まった感動が、遠く海を越えて世界に広がっている。

株式会社 白亜ダイシン


人材育成に関して

常識や慣例にとらわれず、豊かな発想力を
金物の小売から農産加工品の製造・販売へと業態を大胆に転換して業績を上げてきた会社だけに、求める人材像は「前向きで明るい人」(志村総務課長)という。

少量多品種を標榜し、年に最低でも3品は新商品を開発するため、積極性は必須。しかも、「こういうものを作れば売れるというデータ重視ではなく、むしろ消費者の目線に立った感性重視」(同)。常識や慣例にとらわれない豊かな発想力も求められる。

人材育成の柱はOJT。経験を通して、農産加工品の製造・販売に必要なスキルを磨いていく。業態転換から十数年。若々しく明るい社風で、共に成長できそうだ。