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IWAMIZAWA COMPANY GUIDE

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INTERVIEW


KYOSHIN KOGYO

DATA

法人概要
資本金_5000万円
従業員数_25名
事業内容_配水施設、冷暖房設備、空調設備、給排水衛生設備、浄化槽設備の設計・施工



〒068-0004
北海道岩見沢市4条東12丁目
TEL 0126-22-0336


ライフラインを支える縁の下の力持ち


蛇口をひねれば当たり前のように出る水。そんな恵まれた環境は、だれかの支えで成り立っている。その「だれか」のひとりが、共進工業という会社。新川勝久社長は「生活に欠かせない『水』というライフラインの維持と発展に日々取り組んでいる会社です」と語る。
メインの仕事は水道管の布設。道路に埋設された古い水道管は年を経るごとに劣化し、地震などの際に破裂しやすくなる。そんな一大事を防ぐため、自治体から受注して新しいものに入れ替えるのが、水道管の布設という重要な仕事だ。古い水道管を直す修繕も行っている。

空調や冷暖房の設置工事も守備範囲。2022年1月に供用開始した岩見沢市新庁舎や札幌市のマンション、ホテルなどの大型物件の設備工事なども数多く手掛けている。
こうした「管」を取り付けるのが「配管技能士」という専門技術者。配管などの作業や図面作成は一見地味だが、「パズルを組み立てるような面白さがある」と共進工業の社員は異口同音に語る。
地域貢献にも熱心な会社で、同業者とともに毎年、いわみざわ公園のパークゴルフ場「ローズパーク」で桜を植樹。毎年恒例の環境美化活動「利根別川クリーングリーン作戦」にも参加し、河川周辺のごみ拾いなどに汗を流している。
さらに、東日本大震災の発生直後には、業界団体の一員として被災地へ赴き、水道の復旧などの復興支援に取り組んだ。新川社長は「重要なライフラインである水を扱う会社としての社会的責任があります。そこにやりがいと誇りを持って仕事をしてと、社員には常々話しています」と語る。

新川社長は学生時代にバスケットボールに熱中し、高校時代は全国大会へ出場した経験も。社業について語る言葉の端々からは、スポーツマンシップがうかがえた。そう水を向けると、「この仕事はバスケのような団体競技に似ているかもしれない。『今、自分がやらねば』という一人ひとりの強い気持ちと行動は大事ですが、周りと協力して取り組まないと勝利は見えてこない」と語った。
「共に進む」を大切に歩んで60年余。共進工業は今後も全社一丸で地域のライフラインを守る。

 


共進工業株式会社


人材育成に関して

社員のスキルアップを手厚く支援

会社が指定する資格に合格した場合、受験料と手当てを支給するなど、社員のスキルアップを支援。コンサルタント会社が主催する研修にもオンラインで参加できる。

福利厚生の面では、通信会社を利用してプライベートの充実支援に取り組んでいるのが特色。たとえば、旅行割引やYouTubeを利用した資格の勉強、ストレッチやヨガなどの配信で心身リフレッシュなどさまざま。社員の悩みや困りごとに対応するため、年に数回、個人面談も実施している。
新川社長は「男女問わず技術を身に着けて仕事ができる、本人や上司、先輩と相談して適性を見ながら仕事ができる体制づくりを目指している」と話す。