岩見沢市 企業紹介

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INTERVIEW


MATSUURA KENSETSU

DATA

会社概要
従業員数_20人
事業内容_建築物[商業・文化施設・マンション・病院]の設計施工官公庁発注公共施設の施工、不動産管理業、住宅事業の設計施工

〒068-0851
北海道岩見沢市大和1条4丁目25番地1
TEL 0126-22-0144
http://www.matsuura-kensetsu.co.jp

(代表取締役 松浦 淳一)


技術力を重視し、信頼と実績の116年

1902年(明治35年)の創業から116年の伝統を誇るのが、建設業の松浦建設だ。現在は、個人住宅をメーンに学校や工場などさまざまな建物をつくり、まちづくりに貢献している。「お父さんからそのお子さん、そしてお孫さんと、3代続けて当社で家を建ててくれたご家族もいます」と、松浦淳一社長はうれしそうに語る。

技術力の高さで信頼を得、実績を重ねてきた。特に「松浦ブランド」の住宅は、高気密・高断熱の省エネルギー住宅で、暑さ、寒さからの影響を最小限にすることで、エアコンなどの室内温度調節のエネルギーも最小限に抑えることのできる自由設計のエコ住宅となっており、限られた費用で最大限の効果を発揮できるよう工夫を凝らす。アフターフォローにも力を入れており、3世代にわたって支持されるのも頷けるというものだ。

実は、松浦社長自身も、日大理工学部卒の技術者出身。苦労して現場で技術を磨き、請負金額1億円をはるかに超える高級住宅の設計から施工までを一人で担当したこともある。「仕事を覚えるまでは大変でしたが、やりがいも大きかった」。技術の大切さを肌身で知る経営者だ。

人にも恵まれた。戦前は国鉄や、岩見沢市の水道工事、土木工事と柾屋を中心に営業していたが、戦後の土木工事は道路や橋梁が中心となり、より安定した仕事への変革をはかり徐々に土木から建設へと軸足を移して行った経緯があり、そのキーマンは、優秀な柾職人だった玉村松吉さん。一級建築士の資格を取って目覚ましい仕事ぶりを発揮し、建築を主力とする現在の会社の礎を築いた。その後も、「名番頭」と呼ばれた近藤義男元常務が経営の要となって基盤を強固なものとし、現在は齋藤清常務の元で、技術者たちがそれぞれ持ち前の能力を発揮している。

「当社はやはり技術力。みんなが満点ということはあり得ませんが、平均点以上は確実に出せますし、今後もそういう人を育てていくのが大事」と松浦社長。技術を武器に、新たな100年への歩みを着々と進めている。

松浦建設株式会社


人材育成に関して

設計から施工までを一貫して担当
大手とは異なり、設計から施工までを一人で担当することが多いため、「オールラウンダー」として成長できる会社。「建築という仕事にしっかりと向き合って経験を積めば、他の会社に負けない技術者になれます」と、松浦社長は言い切る。

一方、人口減や少子化、若者の都市部への流出などで人材採用は厳しさを増しているのも事実。同社にも優秀な人材を送りこんできた美唄工業高の閉校で、岩見沢を含む空知南学区に工業系の高校・学科がほぼ皆無となり、危機感は強い。「当社だけでなく、地場の建設業に入る生徒をどう確保するか、関係者が真剣に考える時期にきている」と話す。