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IWAMIZAWA COMPANY GUIDE

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INTERVIEW


SHINREKI KOGYO

DATA

会社概要
資本金 _250,000千円
従業員数_117人
事業内容_土木工事・とび・土工工事・石工事・鋼構造物工事・舗装工事・塗装工事

〒068-0111
北海道岩見沢市栗沢町由良244-18
TEL 0126-34-2050
http://www.shinreki.co.jp


「何事にもチャレンジ」の補修材製造・販売会社

私たちの生活に欠かせない道路の補修材を製造・販売するシンレキ。道路に開いた穴を塞いだり、段差を直したり、ひび割れを修復したりと、道路の状態に合わせて豊富なラインナップを用意している。国や道、市町村といった発注機関に自社の商品をPR。もちろん、自信を持って勧めているのは言うまでもない。

看板商品は、1989年から販売を始めた「エムコール」だ。それまでの補修材は、雨水などが補修箇所にたまっていると施工できなかったが、エムコールはどんな天気でも施工可能な全天候型。同業他社に先駆けて開発し、一躍脚光を浴びた。

袋に樹脂と特殊添加剤を入れ、手でもむだけで簡単に使える路面補修材「Non!ステップ」や、アスファルトの接着力を向上させる「エッジスプレー」、ひび割れや目地に注入するだけで舗装の傷みの進行を抑える「SRKシール」なども主力商品。舗装工事の前にテープを張るだけで雑草の発生を防ぐ「ボーソーシール」という商品までそろえている。

実は積雪寒冷地の北海道は、道路が傷みやすいのが宿命。アスファルトはその性質上、凍結と融解を繰り返すと劣化が進むためだ。近年は、こうしてできたポットホール(穴)によって、走行中の車のタイヤがパンクするなどの被害が相次いだ。繰り返し除雪することも、舗装の維持にはマイナスだ。

こうした被害は、雪解けが進む時期に判明するため、北海道事業所は2~3月が一番の繁忙期。年間の売り上げの実に5割が、この時期に集中するという。まだ道路状態が悪い時期のため、毎年、苦戦しながらの作業。だが、安全・安心で快適な道路環境を提供するため、社員一丸となって奮闘している。

モットーは「何事にもチャレンジしていく姿勢」という。不断の研究で新商品も次々と開発。シンレキの進撃は、止まらない。

シンレキ工業株式会社


人材育成に関して

コミュニケーション重視のオープンな職場

生活に密着した道路に関わる事業を営むだけに、仕事が毎年、安定してあるのが魅力の会社。繁閑の差が大きいが、春先の繁忙期以外は「準備の時期」。ここでいかに頑張れるかで業績が変わってくるという。

北海道事業所のスタッフは全部で6人。この人数で全道をカバーするため、たとえば営業でも、商品の配達や製造の補助などに当たる場合が日常的にある。その意味では、さまざまな業務に対応できる柔軟性が必要だ。所内ではコミュニケーションを重視しており、若い人も意見を言いやすい、オープンな職場という。