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IWAMIZAWA COMPANY GUIDE

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INTERVIEW


TOKO DENKIKOGYO

DATA

法人概要
資本金 _1,500万円
従業員数_22名
事業内容_電設資材総合商社
おもな取扱品目:照明器具、配線器具、電線・ケーブル、電設資材、受電・配電機器、空調機器、防災・防犯機器、工具類、オール電化機器、電球・蛍光管、家電製品、太陽光発電設備、ほか

〒068-0003
北海道岩見沢市3条東14丁目2
TEL 0126-22-3456
http://www.tokodenkikogyo.jp/


自ら動く、電設資材のデパート


配線器具や受電・配電機器、照明器具、電線ケーブル…。本社事務所に併設する倉庫には、電気工事で使う各種資材がずらり。その数、実に1万点というから、まさに「電設資材のデパート」だ。「電気工事で使うものは一通りそろえています」と小林弘幸社長は笑顔で話す。

東光電機工業は、岩見沢市に本社を置き、空知管内全域をエリアに電材卸売業を営む会社。地元で電気工事を手がける業者の注文に応じ、資材を現場に届けるのがメインの仕事だ。
同業で空知管内に本社を置くのは同社だけ。これが「きめ細かで機動的なデリバリー」という同社の強みの源泉といえる。限られた工期で工事を仕上げることを求められる電気工事会社にとって、1分1秒が勝負。札幌からでは輸送に時間がかかる。その点、地元に豊富な品ぞろえを誇る同社があるのは頼もしい。同社としても、資材に1点ずつ番号を振ってデータ管理するなど、1分でも1秒でも速く資材を現場に届けることに力を注ぐ。
迅速さと共に重視しているのが、柔軟な対応。建物の建築工事は通常、基礎工事から始まり、建物本体の建築を経て、電気工事は設備工事と共に工程の終盤に行われる。建築工事が押すと、しわ寄せが来るのは電気工事や設備工事だ。「だから工事の進捗状況は逐一聞いて事前に資材を準備しています。ただ、工事の段取りが変わって必要な資材が変わることも。そういう事態もあらかじめ想定し、可能な限り柔軟に応えるようにしています」と小林社長は言う。

注文を待つだけではない。たとえば住宅の新築時には、電気工事会社と共に施主に太陽光発電の導入を勧めることも。そのための初期費用や回収期間などもきめ細かく説明する。同社は岩見沢市内のエネルギー関連企業約20社でつくる「岩見沢新エネ・省エネ推進協会」の事務局も務め、太陽光発電をはじめとした新エネの普及に使命感を持っている。
「今後もお客様に与えられた営業基盤をベースに、積極的に営業展開していきたい」と小林社長。デパートは受け身の商売だが、電設資材のデパートは自ら動く。

 


東光電機工業株式会社


人材育成に関して

勉強会で若手社員を全力サポート
取り扱う電設資材は多岐にわたるため、商品知識を一通り頭に入れるだけでも一定の年数を要する。「一人前になるまでには、やはり4~5年はかかります」と小林社長は語る。
人材育成は、職場での実務を通して知識や業務処理能力、力量を高めるOJTが基本だが、中堅のノウハウを若手や経験年数の浅い社員に伝える勉強会も開催。1日でも早く「電設資材のエキスパート」へと成長させるべく、会社として全力でサポートしている。
求める人材像は「自発的・主体的な人」。小林社長は「土俵を用意するのは会社。そこでやりがいを見つけるのは社員自身。やりがいは必ず見つけられると思います」とアピールする。