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INTERVIEW


YAMADA GARASUTEN

DATA

会社概要
資本金 _8,700万円
従業員数_110人 岩見沢工場6人
事業内容_タペストリーミラーやタペストリーガラス等様々な特殊ガラスを製作・製造

〒079-0181
北海道岩見沢市岡山町129番地16
TEL 0126-22-7476
https://yamadaglass.co.jp/


デザイン性に優れたタペストリーガラスを製造

もしも世界にガラスがなかったら―-。建物の開口部は壁で塞がれ、息が詰まる。かと言って開けっ放しでは、風雨をしのげず、防犯上も問題だ。プラスチックで代用? プラスチックは太陽の熱で変形したり、ひび割れたりするなど劣化が避けられない。
そう、ガラスは私たちの生活にとって欠かせない存在。そんなガラスを作っているのが、ガラス・サッシ製造の大手、山田硝子店(本社・大阪市)が運営する岩見沢工場だ。特に、「タペストリー」と呼ばれるガラスの製造をメインに手掛けている。

タペストリーガラスの製造は、まず透明なガラスに細かい砂を吹き付けるサンドブラスト加工で細かい傷をつけて半透明に。その後、フッ酸で薬品処理することでサンドブラストで出来たザラザラの表面を滑らかにする。薬品処理をしないすりガラスと比べると、白く半透明で採光を多めに取り込める利点がある。
岩見沢工場では、縦1.8メートル、横2.4メートルもの素板(もといた)ガラスを材料として使用。これだけ大きな元板ガラスを使う会社は、国内でも2、3社程度。製品は商社などを通じて、全国、さらには世界へと出荷されている。

1996年に供用が開始された釧路空港の新旅客ターミナルビルの搭乗口正面のガラスも岩見沢工場の製品。釧路湿原をモチーフに、ガラスの表裏両面にタペストリーを施した。道東の空の玄関口を彩るシンボルとして利用者から親しまれている。
このほか、インバウンドで活況を呈する後志管内ニセコ町のコテージをはじめ、さまざまな建物のガラスを製造。住宅のトイレや洗面所のミラーなども手掛けており、用途は幅広い。

「製造は単純作業のように見えるが、製品によって砂や薬品の量を変えたり、加工時間を調整したりしている。一口に『ガラス』と言っても、さまざまなものがあり、それが面白い」と同工場。
強くて繊細なガラスは、職人の技術と意気によって支えられている。

株式会社 山田硝子店


人材育成に関して

アットホームな職場で「毎日が新鮮」
岩見沢工場の従業員数は6人で、アットホームな職場。大きなガラスを扱うことが多いため、作業は基本的に2人一組で行っている。このため「コミュニケーションが最も重要。社内融和を一番に心掛けている」という。

採用活動は大阪本社や札幌支店で実施。岩見沢工場では見学も受け入れており、見学をきっかけに採用に至ったケースも。人材育成は、作業を通じて必要な知識や技術を身につけるOJTが基本で、先輩社員が懇切丁寧に指導する。「ガラス作りは毎日が新鮮。みんなで仲良く、安全にも十分配慮して仕事をしているので、ぜひ共に働いてほしい」と同工場では呼び掛ける。