岩見沢市 企業紹介

IWAMIZAWA COMPANY GUIDE

キーワードから探す 

INTERVIEW


YOKOYAMA KAKOSHO

DATA

会社概要
資本金 _1,000万円
従業員数_53人
事業内容_軟包装資材製造加工・不動産賃貸・太陽光発電売電

〒068-0015
北海道岩見沢市東町276-1
京阪セロファン(株)内(北海道工場)
TEL 0126-22-7191
http://yokoyamakakosho.jp

(代表取締役 横山 弘)


名物社長の進める「大家族経営」で一貫して黒字経営

「軸はずらしたらあかん。せやけど、やり方はどんどん変えな」。学生時代を大阪で過ごしたという横山弘社長は、関西弁で朗々と話す。軟包装資材製造の京阪セロファン(本社・京都市)のグループ会社として、食品や菓子などの軟包装資材の仕上げ工程を担うのが、〝名物社長〟の率いる横山加工所だ。

同社は「お互いを信頼し尊敬し勇気と自信を持って仕事に挑戦する」という経営理念を掲げ、本社工場と茨城県つくば市にあるつくば工場の2拠点体制で生産活動に取り組んでいる。京阪セロファンが印刷・ラミネートした製品を受け入れ、それぞれ専用の機械を使ってスリットから製袋、包装を経て最終製品に仕上げるのが役目。最高度の品質とスピードを求めて設備投資に特に力を入れ、食品関連だけでなく、複雑な形状の栄養剤バッグなど高難度の加工にも果敢に挑戦してきた。「おかげ様で創業から36年間で売り上げは10倍に。赤字はいっぺんもありまへん」と、横山社長は豪語する。

空知管内秩父別町の貧しい農家の三男坊から身を起こした横山社長が標榜するのは、社員を家族のように信頼し大切にする「大家族経営」だ。「会社は家族を含め全社員の幸福をもたらす大切な場所。上司も部下もありまへん。大手にはできひん、中小企業ならではの経営です」。最近の会社では珍しく社内行事の開催にも熱心で、スキー旅行や釣り堀ツアー、両工場合同の懇親会、ゴルフコンペ、夏祭り、登山と枚挙にいとまがない。

自身を「親父」と呼ぶ横山社長にとって、社員は文字通り家族も同然。「出来の悪い子もおってええ。失敗してもそこから学べばええんやから」。そう語る姿は、高校1年で学級最下位の成績だった自分を「最下位より下はない。あとは上に上がるだけ」と励ました父と重なる。高校を卒業するころには、学級でトップクラスの成績になったという。

一人ひとりの個性を尊重して伸ばすのも、経営理念に通じる同社の特色のひとつだろう。

株式会社 横山加工所


人材育成に関して

過去から学び、現在、未来へ生かす研修
「同じ環境で同じことを続けていれば成長はない」「お客さんからのクレームは、お金を払って教えてくれていると思え」。単刀直入な語り口で、開けっ広げな性格の横山社長を慕って入社してくる社員が同社には多い。カーディーラーの営業マンだった三浦隆宏管理部課長もその一人。「営業で横山社長の元に通ううちに心酔し、この会社で働きたいと思うようになりました」と語る。

研修も充実。管理職は、明治維新胎動の地の山口県や、特攻隊の出撃基地のあった鹿児島県などを巡る研修がメーンとなっている。「過去から様々なものを学び取り、現在、未来へと生かすため」という狙いからだ。